柴田淳のアルバム「ため息」で人生の難しい時期を乗り切る日々

JPOPが子どもの頃から好きな私ですが、好きな歌手である柴田淳のアルバム「ため息」を昔購入しました。決して当時発売されたばかりのものではなく、たまたまテレビで「ため息」という曲のPVの一部がどこかの音楽番組で流れていたところを見かけたところ、顔が美人な女性が印象的でメッセージを伝えようとしている歌を歌っているように見えたので頭に残りました。後日CDを買いに行ったのです。

アルバムの中で一番好きな曲はテレビで見かけた「ため息」ですが、私は基本的にCDを買ったら最初から最後までまず聴き通す人なので、最初から聴きました。最初の「夢」という歌も伴奏が耳に残るタイプのもので、恐らくアルバムの中で二番目に好きな歌です。

どの曲もピアノ伴奏が綺麗で決して明るい曲ではなくむしろ暗いものが多いのですが、高校三年生で進路に色々とギリギリまで迷っていて宙ぶらりんの状態の私にはピッタリの歌たちでした。
「ため息」は今いる状態から抜け出したいけど抜け出せない、そういった難しい人生の時期を表現しているように私には感じました。
とても共感するものがあり、何度も聴いてしまいました。「今はまだここから動けない」という歌詞が最も今でも頭に残っています。
恐らくそういった状態は誰でも人生に何度か経験するものだと思います。

今でも考え事に詰まったり何をどうしたら良いか分からないときには「ため息」を聴いている自分がいます。
決して何かアドバイスをくれる歌ではないのですが、それが良いのです。
押しつけがましい内容の歌詞ではなく、聴いた後にどうするかしないかは自分次第、そういう歌です。そういった柴田淳の歌が私の人生のお供です。