SURVIVE

前作「LOOSE」の延長線上にあるサウンドでまとめられたB’zのアルバムです。

高い音楽的能力を持ち、後にベーシストとしてツアーにも参加する徳永暁人さんがアレンジに参加し、新機軸を感じさせるような打ち込みを多用したバラエティ豊かな作品に仕上がっています。

まずは、エクストリームのヌーノ・ベッテンコート的ファンク要素を感じさせるリフが格好良い「DEEP KISS」で幕を開けます。

直感的的な歌詞も良い感じです。

続いて、打ち込み主体のアレンジで親近感のある歌詞が印象的なキャッチーな「スイマーよ!!」です。

新機軸を感じさせます。

そして大陸的な「Survive」はエフェクターを強めにかけた枯れた感じのギターのフレーズが渋くて格好良いです。

シングルカットされた「Liar! Liar!」や「FIREBALL」も良いですが、個人的に大好きなのは「CAT」です。

エキゾチックな感じのサウンドが最高に格好良く、言うことを聞かず手に負えない感じの恋人を気ままな猫に例えて歌った歌詞も最高です。

3連のリズムの「泣いて 泣いて 泣きやんだら」も往年のオールディーズの名曲を感じさせるロマンティックな仕上がりになっていて感動的です。

そしてラストを飾るシングルカットされた「Calling」が完成度が高く素晴らしいです。

二つの曲を組み合わせたような展開で、静と動を上手く使い分けていて、この上なくドラマティックな仕上がりになっていて素晴らしいです。