【ロック】エアロスミス – Permanent Vacation

おそらく「Walk This Way」を耳にしたことがないという方はいらっしゃらないでしょう。

それほど有名な米国のロック・バンドであるエアロスミスの1987年発表のアルバムがこの「Permanent Vacation」です。

当時超売れっ子プロデューサーであったブルース・フェアバーンと手を組み制作しただけあり、捨て曲なしの上等なアメリカン・ロック・アルバムに仕上がっておりそれまでの低迷期を完全に脱却することができました。

発表から30年以上経過した今聴いても全く古さを感じさせずそれどころか今っぽさをも感じさせるところは流石です。

過去の作品とは異なり外部ソングライターを多く起用したこともこのアルバムの仕上がりの良さに現れています。

とにかくヴァラエティ豊かな楽曲群は飽きることなくアルバム一枚をあっという間に聴き通してしまいます。

「Rag Doll」や「Dude」などのシングルカットされた曲についてはPVにより目にも楽しい曲となっています。

本作に収録されているバラード「Angel」はフジテレビ系列で放映されたドラマの主題歌としても使われたので知っている方も多いのではないでしょうか。

また、ビートルズのカヴァー曲「I’m Down」もスティーヴン・タイラーの個性がひと際目立ちますがオリジナル曲の良さを損なうことなく上手く料理しています。

本作によるセールス面での復活は後に発表するアルバム「Pump」や「Get a Grip」などへと、そして一層のワールドワイドな成功へとつながることとなります。