落陽

様々な名曲を世に送り出してきた吉田 拓郎の楽曲の中でも、ひときわ評価が高いものの一つがこの「落陽」です。1970年代半ばにリリースされただけあって、北海道から本州に至るまでのフェリーが航行する中で水平線に陽が落ちていくという郷愁と美しさが漂う当時の情景がありありと活写されています。 青函トンネルができ、北海道新幹線が開通するなど、東京からの距離がどんどん近くなる昨今とはかけ離れた「遠さ」があるからこそ、老人と主人公の別離がより強調され、自分が無一文になったのに「相棒」だっただろうサイコロまで渡して見送って... Read More

少年ナイフのPOPTUNE

息のながーーい彼女たちの2012年のスタジオアルバム。 単純な演奏技術だけならば歴代最強のラインナップになってからの二作目のアルバムです。前作の大阪ラモーンがラモーンズのカバーアルバムでパンク色が強かったのと比較して、全体としてアルバムタイトル通りにpopな仕上がりになっています。 ライブハウスへ誘う1曲目のwelcome to the rock clubはこのあと何回かライブでのオープニングチューンにもなった分かりやすい開幕ソング。 2曲目のアルバムタイトルトラックと映画主題曲にもなった3曲目のosak... Read More